古代人住居の遺構と7つの不思議な洞窟群
南東タロフォフォ村の有名な洞窟をめざす。勾配のある坂を2つ超えると第一の洞窟がある。底が深く危ないことから見学のみ。進むと崖下に洞穴があり中を滑り降りると暗闇空間がある。湿気が高いので「ウェットケーブ」と呼ばれる。さらに歩くと3000年前の落書き「グラフィティケーブ」がある。その近くには古代チャモロ人の暮らしがのぞける「住居洞窟」がある。そこからさらに進めと「キーホール」がありよじ登って行くと眼下にイパンビーチが一望できる。その眺望、その絶景がこのコースの魅力。さらに進むと小さな穴から風が吹き込む「ウィンドケーブ」があり、その狭い洞穴へ身体をよじって入ると奥は広い空間になっている。真っ暗闇の空間には時間も目にする実態がなく、あるのは勘と想像力しかない。洞窟探検好きにはもってこいのコースだ。